花ギフトの花が折れていたら、最初にするのは花を直すことではなく、届いた状態を写真に残すことです。花全体、折れた茎や花、箱の外側と内側、配送伝票を撮り、注文番号と受取時刻をそろえて販売店へ連絡します。
- 花束・アレンジメント全体を撮る
- 折れた部分を近くと少し離れた位置から撮る
- 箱のへこみ、濡れ、保水材の状態を撮る
- 注文番号、商品名、受取時刻を控える
- 花や箱を捨てる前に販売店へ問い合わせる
花ギフトの花が折れていたら最初にすること
贈答用の花が折れていると、受取人は「贈り主に言うと気を遣わせるかもしれない」と迷いがちです。しかし、受取人しか確認できないのは到着時の現物です。販売店が状況を確認できるよう、できるだけ手を加える前に記録を残します。
| 状態 | 残す写真 | すぐに避けること |
|---|---|---|
| 茎が折れている | 花全体、折れた位置、折れた花 | 切り直しや廃棄 |
| 花首が曲がっている | 正面と横、他の花との比較 | 無理に伸ばす |
| 花びらが落ちている | 落ちた花びら、花全体、箱の中 | 掃除して捨てる |
| 箱もへこんでいる | 箱の四面、へこみ、伝票、内装 | 箱をたたむ |
生花には個体差があり、つぼみの向きや花びらの小さな傷がすべて破損とは限りません。一方、茎が完全に折れている、花が箱の中で外れている、箱の大きな変形と同じ位置に傷みがある場合は、到着時の状態として具体的に伝えられます。
到着直後に残す写真は6種類

写真は傷んだ部分のアップだけでなく、商品全体との関係が分かるように残します。アップ1枚だけでは、どの花のどこが折れているのか判断しにくいからです。
- 箱を開けた直後の全体
- 花束またはアレンジメント全体
- 折れた部分の近接写真
- 折れた位置が分かる少し離れた写真
- 箱の外側と内側、緩衝材・保水材
- 配送伝票や受取日時が分かる部分
配送伝票には氏名や住所が載っています。販売店へ送るときは、注文確認に必要な範囲を残しつつ、ブログやSNSへは個人情報が読める状態で載せないでください。
箱と折れた花はいつまで残すか
販売店へ連絡するまでは、折れた花、落ちた花びら、箱、緩衝材、保水材を可能な範囲で残します。受取直後に箱をたたんだり、折れた花だけ捨てたりすると、到着時の状況を確認しづらくなります。
- 商品に付属する手入れ案内があれば、その範囲で保水する
- 折れた茎を切り直す前に写真を残す
- 花束をほどく必要がある場合は、ほどく前の全体を撮る
- 水漏れがある場合は、周囲を保護してから写真を撮る
- 異臭やカビが強い場合は、無理に室内へ置き続けず販売店へ扱いを確認する
衛生上保管が難しい場合は、無理に残し続ける必要はありません。その場合も、処分前に複数方向から撮影し、「保管が難しいため写真を残した」と連絡内容へ書きます。
受取人と贈り主で情報を分担する
受取人は現物を見られますが、注文番号や購入店の情報を持っていないことがあります。反対に、贈り主は注文内容を確認できますが、到着時の箱や花を直接見られません。どちらか一人だけで解決しようとせず、情報を分けて集めます。
| 受取人が確認すること | 贈り主が確認すること |
|---|---|
| 受取時刻と受け取った人 | 注文番号と注文日時 |
| 花・箱・保水材の状態 | 商品名、サイズ、注文内容 |
| 写真と配送伝票 | 販売店名と問い合わせ窓口 |
| 今日使う予定があるか | 届け先住所と指定日時 |
受取人から贈り主へ伝えるときは、「せっかく贈ってくれたのに」と謝る必要はありません。「お店に確認してもらえるよう、届いた状態の写真を送るね」と事実だけを共有すれば、贈り主も注文先へ連絡しやすくなります。
販売店へ伝える9項目

問い合わせは「花が折れていました」だけで終わらせず、販売店が注文と現物を照合できる形にします。
- 注文番号
- 注文者名と受取人名
- 商品名とサイズ
- 受取日・受取時刻
- 折れていた花の種類や本数
- 箱のへこみや濡れの有無
- 撮影した写真
- 誕生日・法要・式典などの用途
- 使用予定日と時間
今日の式典で使う、数時間後に手渡す予定など時間に制約がある場合は、その時刻も書きます。ただし、希望する対応を一方的に決めず、「どのような対応が可能か確認したい」と伝えます。
販売店と配送会社のどちらへ連絡するか
まずは注文番号を管理している販売店の注文後窓口を確認します。花ギフトは、近隣の花店が届ける場合と宅配便で届く場合があり、販売店によって配送経路が異なります。箱がへこんでいても、最初から配送会社だけへ補償を求めるのではなく、販売店に状況を伝えて案内を受けます。
花キューピット公式FAQも、商品によって花店からの手渡しと宅配便の配送があることを案内しています。どの経路で届いたかを注文情報で確認し、必要なら販売店から配送会社への連絡方法を聞きます。
再送・返金は写真を送れば必ず受けられるのか
写真を送ったからといって、必ず再送や返金になるとは限りません。対応条件、連絡期限、必要な写真、花の個体差の扱いは販売店ごとに異なります。販売店が注文内容と写真を確認してから判断します。
- 販売店の回答前に同じ商品を再注文すると重複することがある
- 折れた花を自己判断で加工すると到着時の確認が難しくなる
- SNSへの投稿だけでは正式な問い合わせにならないことがある
- 贈り主と受取人から別々に連絡すると確認が重なることがある
急ぎの場合でも、注文番号を使って窓口を一本にします。受取人が先に連絡した場合は、贈り主へ受付番号や問い合わせ内容を共有してください。
今日使う花が折れていた場合
誕生日、退職祝い、法要、式典など当日に使う予定がある場合は、写真を残したうえで販売店へ至急連絡します。回答を待つ間に代わりの花を探す必要があるなら、重複を避けるため「代替品を自分で用意してよいか」「元の注文はどう扱われるか」を確認します。
- 使用予定時刻を具体的に伝える
- 折れていない花だけで使えるかを自己判断せず相談する
- 代替品の購入前に元注文の扱いを確認する
- 電話受付が終わっていれば、問い合わせフォームに写真と時刻を残す
よくある質問
折れた花だけを花瓶に挿してもよいですか
まず写真を残し、販売店へ扱いを確認してください。茎を切り直すと到着時の折れ方が分かりにくくなります。回答を待つ間に保水が必要なら、付属の手入れ案内の範囲で行います。
贈り主に知らせず受取人だけで問い合わせできますか
受取人から相談できる販売店もありますが、注文番号や注文者名が必要になることがあります。受取人が写真を撮り、贈り主が注文情報を確認して、どちらが窓口になるか決めると重複連絡を避けられます。
箱に傷がなくても連絡してよいですか
箱に目立つ傷がなくても、花が折れていれば到着時の状態として相談できます。箱が無傷だからといって原因を決めつけず、花全体と折れた位置の写真を送って確認を依頼します。
花びらが数枚落ちているだけでも破損ですか
花の種類や開花状態によっては、輸送中に花びらが少し落ちることがあります。正常範囲を記事側で断定せず、商品全体、落ちた花びら、気になる花を撮り、商品説明と見比べて販売店へ相談してください。
まとめ
花ギフトの花が折れていたら、花全体、折れた部分、箱、内装、配送伝票を到着時のまま撮影します。受取人は現物の情報、贈り主は注文番号と購入内容をそろえ、販売店の注文後窓口へ一本化して連絡してください。
再送・返金を先に決めつけず、用途と使用予定時刻まで伝えることが大切です。折れた花や箱を捨てる前に記録を残せば、販売店も状況を確認しやすくなります。

