広告・PR 本記事では商品・サービスを紹介しています。料金、対応地域、回収品、搬出条件、許可・委託関係は申込前に公式サイトと担当事業者へご確認ください。
不用品回収で階段を使うからといって、必ず追加料金がかかるとは限りません。料金は事業者ごとに異なり、同じ2階でも、エレベーターの有無、家具の大きさ、分解の要否、通路の幅、車両までの距離で作業量が変わります。
当日の行き違いを防ぐ近道は、階段があることだけでなく、搬出条件を写真と数字で見積もり前に伝えることです。そのうえで「総額」「総額に含む作業」「金額が変わる条件」を書面やメッセージで確認します。
階段の追加料金を一律に判断できない理由
階段搬出は、階数だけでは作業の難しさが分かりません。小さな椅子を広い直線階段から運ぶ場合と、分解できないタンスを狭い折り返し階段から運ぶ場合では、必要な人数や時間が異なります。
| 確認項目 | 料金や作業に影響しやすい例 |
|---|---|
| 階数 | 地上階までの段数、外階段・内階段の違い |
| エレベーター | 有無、家具が入る大きさか、使用ルール |
| 品目 | 大型家具、重量物、家電、割れやすい物 |
| 搬出経路 | 踊り場、曲がり角、玄関幅、共用部の養生 |
| 車両までの距離 | 建物前へ停車できるか、長い横持ちが必要か |
料金表に「階段料金」と書かれていなくても、作業員追加、分解、養生、吊り下げ、移設など別の作業区分が関係する場合があります。項目名ではなく、自宅の条件で何が必要になるかを聞きます。
見積もり前に伝える7項目

- 何階から運ぶか:玄関から地上までの階数と、おおよその段数
- エレベーターの有無:家具が入る寸法か、使用時間の制限があるか
- 品目と数量:家具・家電の種類、縦横高さ、おおよその重さ
- 分解できるか:自分で分解済みか、工具を使う作業が必要か
- 通路の状態:階段幅、踊り場、曲がり角、玄関、外階段を写真で見せる
- 駐車位置:建物前へ停車できるか、車両まで距離や段差があるか
- 回収か移設か:処分する物と、別室・別住所へ移す物を分ける
写真は家具だけでなく、家具から玄関まで、階段の下から上、折り返し部分、建物入口、停車予定場所を撮ります。物差しや巻尺を添えて幅が分かるようにすると、電話だけより状況を共有しやすくなります。
3階の室内からタンス1点を回収希望です。エレベーターはありません。タンスは幅○cm、高さ○cm、奥行○cmで、分解の可否は不明です。階段と踊り場、玄関、建物前の写真を送ります。この条件での総額、含まれる作業、当日金額が変わる条件を教えてください。
見積書では3つの線引きを確認する
見積金額だけを見ると、階段搬出が含まれているか判断できません。次の3点をセットで確認します。
- 総額:税込金額、支払い方法、追加される可能性のある費用
- 含まれる作業:階段搬出、作業人数、分解、養生、運搬、処分
- 変更条件:品数増加、申告寸法との差、搬出経路変更、移設追加など
「階段料金は無料ですか」だけで終わらず、「送った写真と7項目の条件で、階段搬出を含む総額はいくらですか」と確認します。口頭で聞いた場合も、申込前にメールやメッセージで内容を残しておくと見直せます。
当日に条件が違うと言われたら作業前に止める

現地確認で見積もりが変わること自体はあり得ます。申告していない品物が増えた、写真に写っていない狭い通路があった、分解できないことが分かったなど、理由を一つずつ確認します。
- 追加になる作業と理由を聞く
- 変更後の税込総額を書面で確認する
- 納得できない作業は開始前に断る
- 契約書、見積書、広告、やり取りを保存する
作業が始まってからでは家具の移動や積み込みが進み、判断しにくくなります。金額が変わるなら、何も運び出していない段階で確認します。
少量なら自治体回収も比較する
急ぎでない家具1点などは、自治体の粗大ごみ収集や持ち込みを先に確認すると、民間サービスが必要か整理できます。ただし、自治体は室内からの搬出を行わないことが多く、指定場所まで自分で運べない場合は別の支援が必要です。
環境省は、家庭の廃棄物を回収するには、市区町村の一般廃棄物処理業許可または委託が必要と案内しています。産業廃棄物処理業や古物商の許可だけで家庭ごみを回収できるわけではありません。自治体の案内と、事業者の許可・委託関係、適正な処理方法を確認します。
アールクリーニングの見積もり条件
2026年7月20日時点の公式ページでは、基本料金、見積もり、東京・神奈川・埼玉・千葉への出張費、車両料金、搬出作業費、梱包作業費を0円と案内しています。見積金額を利用者が確認してから作業し、見積もり後の追加料金はないという案内です。
一方、回収ではなく移設を頼む場合は別途料金がかかることがあると明記されています。階段がある場合も、回収品の寸法、搬出経路、分解の要否、移設の有無を事前に伝え、提示された見積もりにどこまで含まれるかを確認してから依頼します。
よくある質問
2階でエレベーターなしなら追加料金ですか
事業者と作業条件によって異なります。階数だけで判断せず、品目の寸法、階段幅、踊り場、分解の要否、駐車位置まで伝え、階段搬出を含む総額を確認してください。
写真見積もりなら当日料金は変わりませんか
写真に写っていない品物や経路があると条件が変わる場合があります。写真だけで確定と決めつけず、見積もりの有効条件と、当日変更になる項目を事前に確認します。
階段から出せない家具はどうしますか
分解、別経路、吊り下げなどの方法が考えられますが、建物と家具によって対応が異なります。自分で無理に動かさず、寸法と写真を送り、作業方法、人数、養生、追加費用を見積もり段階で確認します。
まとめ
不用品回収の階段料金は、階数だけでは決まりません。エレベーター、品目と寸法、分解、搬出経路、駐車位置、回収か移設かを写真とともに事前共有し、階段搬出を含む総額を確認します。
見積書では、総額、含まれる作業、金額が変わる条件の3点を確認します。当日変更が必要と言われたら、作業開始前に理由と変更後総額を確認し、納得できないまま運び出しを始めてもらわないことが大切です。

