【口コミ・レビュー】低温コンベクションオーブン TSF601-Cで、ビーフジャーキーを作ってみた

調理家電

低温コンベクションオーブン・・
最初この言葉を聞いた時に、すぐにどんなオーブンなのか理解できなかった。
ああ、低温調理なのかなとぼんやり思ったが、魅力的には感じなかった。

すでに我が家にはホットクックという低温調理の第一人者(?)がいたので、
これ以上はこの分野は必要なかったからだ。

あるYoutubeの動画で、このテスコムのTSF601-Cを使って、
ビーフジャーキとドライフルーツを作っていた。

ドライフルーツはともかく、ビーフジャーキは大好物なので、
自分で作れると考えると一気にテンションが跳ね上がった。

以前からフードドライヤーが欲しかったが、
お目当てのものは3万円近くするので躊躇していた。
この機種は16,280円と価格が抑えられている。
というわけで、迷わず購入してしまった・・・。

テスコム 低温コンベクションオーブンの特徴

通常のコンベクションオーブンとしての機能も充分だが、
今回は購入の目的だった低温ファンの機能についてフォーカスする。

付属品は、焼き網、天板、あし付き網、レシピブック、説明書


焼き網と、あし付き網で2段にできる

◆温度
低温:35℃~90℃
高温:100℃~230℃

◆設定時間
低温:5分~12時間
高温:30秒~1時間

低温と低温ファンは5分~12時間まで設定ができる。
1時間までは5分刻み、1時間以上は30分刻みで設定ができる。
 温度調整
他社のコンベクションでは低温モードがあっても、
設定時間が最大で2時間までのものしか見つからなかった。
この機種は低温ファンなら12時間まで設定でき、高温モードと組み合わせると
私の手抜き料理の幅がかなり広がりそうな気がする。

テスコム 低温コンベクションオーブンのデメリット、メリット

デメリット
・付属のレシピブックが、一般的なオーブンで作れる料理しか載っていない

せっかく低温調理を謳っているのに、
レシピブックには低温調理のレシピがまったくない。
(説明書にはビーフジャーキがちょこっと載っている)
すごくもったいないと思う。


私は、この低温調理で、なおかつ乾燥ができる機能で、
ドライフルーツやビーフジャーキを作る目的でこの機種を選んだ。

テスコムさんも「低温コンベクションオーブン」と謳っているところを見ると、
そのように思えるが、説明書やレシピブックを見た限りでは通常のオーブン機能がメインで、
おまけで乾燥機能を付けただけのように見えてしまう。

もっと特化した記載をしたら良いのに・・と底辺ブロガーが言っております。

メリット
・低温乾燥調理ができる
・パンも焼ける、唐揚げも作れる

・スーパーのお惣菜(揚げ物、焼き物)の再調理ができる

なんと言ってもこの機種は低温乾燥調理が出来ることが一番のメリット。
ドライフルーツもできるし、油であげないポテトチップスもできそう。

これまでのコンベクションオーブンとしての機能もあるので、
当然パンもカリカリに焼けるし、油で揚げない鳥の唐揚げも作れる。

スーパーの冷めたフライ物や、焼き鳥などをリクックして作りたてみたいにすることもできる。冷凍のフライドポテトや、鶏の唐揚げも調理できる

低温ファン機能でビーフジャーキを作ってみた

◆材料
・牛もも肉
・焼肉のタレ

◆手順
ボウルに牛もも肉の薄切りと、焼肉のタレを入れ、2時間程度放置
もっと脂身が少ない肉が良かったが、今回は見つからず。




焼き網とあし付き網にアルミホイルを敷く


 

重ならないように肉を並べる


 
低温ファン60℃で6時間にセットしてスタート

約3時間経過
音は静かで、たまにカチカチ音がするくらい



6時間後、アラームが鳴って完成!
今回は油が多い国産牛を使ったので、ちょっと柔らかい仕上がりとなった。


でもこれは美味しい!
タレを変えたり、塩コショウだけで味付けしたりと色々工夫できそう。

まとめ

ビーフジャーキーが自宅で簡単に作れるだけで、もう大満足!
市販の高い商品を買わなくても良くなった。

我が家ではビーフジャーキー専用マシンになりそう。
次回はアメリカ産かオーストラリア産の赤身が多い肉で試してみたい。

他にもやってみたいドライフードがあるので、
ガンガン試してみたい。

ネットショップの価格については、16,280円で横並びだった。

※2020年1月時点では、14,000円台が最安のようです。
 Amazonは販売ページがなくなっていました。

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